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花みち元気塾通信part2 2023年10月「普段から数を意識する」(稲川)

速さ=道のり(きょり)÷時間
子ども達がつまずく単元の一つですね。皆さんも「み・は・じ」「は、じ、き」などと、円を3つに分けた公式を懐かしく思うのではないでしょうか。
最近、ある保護者の方とその話をしていて、
「木(きょり)の下のじっちゃん(時間)ばっちゃん(速さ)」と覚えたという話でひとしきり笑った後、中学生の息子は「木の下のハンサムじいさん」と覚えたと聞き、上手に考える人もいるもんだと感心してしまいました。
とは言え、この公式はあくまでもいざという時のために覚えておくくらいにして、しっかりイメージを膨らませて文章問題に取り組むのが理想です。
公式に頼らずパッパと解いている子を観察してみると、「つよし君は4kmを16分で走りました、ふーん、なかなか速いなぁ。」などとブツブツつぶやいています。これは文章を読んでイメージして、自分の経験と比較して考えることができている証拠です。マラソン大会で○kmを△分×秒で走ったぞ、とか、時速70kmは飛ばし過ぎだよ~、など、普段から「数」にこだわって生活している子は、こういったイメージングが得意なのかもしれません。
「雷がピカッと光ってから、1~2秒でゴロゴロとなると、結構近い距離に落ちたらしい。」という曖昧な記憶を、「音の速さは340m/秒だから、2秒だと680m先で落雷!」なーんて普段の会話に盛り込められたら、かっこいいですけどね(笑)なかなか難しいので、今年は、前の車のナンバーで10になる計算を考えたり、お年玉がトータル何円になるか予想したり、何時何分に目的地に到着するか予想したりしながら、帰省中の車内の暇つぶしをしようかなと思います。

稲川頼子