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花みち元気塾通信 2021年11月号「それぞれの学校を私の主観で」

 普通の日常生活を少し取り戻してきたように感じてきたと思ったら、今年もあと一月。コロナの時代に突入してより一年経つのが早く感じられます。
 各中学校、各高校の先生方にお話を聴く機会もあり、私の感想が入った各学校の特徴をお知らせしていきます。

○土浦一高校、附属中学校
 質実剛健。文武両道。歴史もあり自主性を重んじながら、東大合格数は素晴らしいものです。今年度より附属中学ができ、高校からの募集人数が減り、更に精鋭たちの集まりとなることが予想されます。

○並木中等教育学校 
 授業参観では熱心に授業に取り組む姿が見受けられました。宿題は多いものの大学合格実績も素晴らしく、規律ある雰囲気がこの先も続くように感じます。医学部コースもでき更に実績は上がるでしょう。

○茗溪学園 
 単に偏差値の高い大学合格に拘らない、人生の目標を見つける教育という点で花まるグループの考えにも通じている気がします。自由で主体的な活動を目指して多くのイベントを実施。バカロレア指定校で英語力がある生徒が多いようです。

○江戸川学園取手
 厳しいという雰囲気が以前はありましたが、時代に合わせ自由で楽しい雰囲気に変わってきている様子を感じます。東大コース医学部コースもあり大学合格実績を上げる意気込みが感じられます。

○土浦日大中等教育学校 
 一人一台パソコン支給、開校から10数年ではあるものの実績人気とも向上しています。先生方も面倒見良く熱心、問題作成などにも携わっていて、学校をよくしようとの気持ちで団結している様子を感じます。

○土浦日大高校 
 高校からの3年間の学校です。多くのコースがあり、受験者希望者が増え続けている印象です。学習だけでなく、運動部も素晴らしい実績を出しています。説明会に参加すると好印象を受ける生徒が多いです。

○東洋大牛久中学校、高校 
 少人数制で一人ひとりへ手厚い指導を心掛けているようです。中学校では今年度第一期生が卒業しましたが、京大合格を果たしました。入学後大きく伸びると感じます。日大同様、大学もついている安心感もあります。

○常総学院 
 英語の少人数制の授業は素晴らしく、6年で大学合格のために力を注ぐ様子が感じられます。先生方の熱心さは、説明会に行く度感じられます。野球、吹奏楽と共に全国的に名が通っています。

○つくば秀英高校
 高校のみの学校です。私はつくばでの秀英高校の役割は大きいと思っています。先生方はとても親切で学習、運動の他美術などにも力を注いでいるようです。トップクラスは少人数制で大学合格の実績も出ています。

○その他県立高校として、竹園高校、牛久英進高校、土浦二高、土浦3高、牛久高などが近隣にあります。

○下妻一高、竜ヶ崎一高、水海道一高など付属中、もできています。

○私立では霞ヶ浦中学高校も受験者が増えています。

各学校ともその学校の特徴を出しながら、大学実績を意識した教育であることは間違いないと思います。
またなかなか学校に行けない子を受け入れる高校もあります。
偏差値だけでなくどのような学校が我が子には合うか、我が家の軸は何を重んじるのかを考えていくのも大切です。
子どもが説明会や文化祭でその学校に足を踏み入れた時、ここに行きたいという感覚となることもあり、それはきっと相性が良いということなのかと思います。
視野を広く持ち、どの学校に進んだとしても私の子にはそれが最高の進路だったと考えていくことが将来につながるのではないでしょうか。
もしお聴きになりたいことなどありましたらいつでもご相談ください。     藤井道子