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花みち元気塾通信 2020年7月号「もうひとつの受け止め方」

花みち元気塾通信

緊急事態宣言が解除され、学校が再開され次第に普通の生活に戻ってきました。
気がついたらもう7月。
今年ももう後半に入って来ていることが驚きです。

休講期間中、私たちはオンライン授業で授業を行ってきました。
学校が再開されて、急なスピードで学校の授業が進んでも
スムーズに学習を理解することができていると子ども達から話を聞くと
とてもうれしい気持ちになります。

しかし、すべての家でwi-hiの環境が整っている訳ではないので、
公立の学校では皆がオンラインでの授業をうけるのは難しかったと聞きます。

今回のこの事態で、あらゆることを誰もが同様にすることはできないということに
私たちは気づかされたように思います。

はっきりと明確な答がないことにも遭遇しました。
今まで、要らないもの、邪魔なものは排除すればよかったのが、
排除できないということを目の当たりにしました。

排除の対義語は受容と私は考えていましたが、
排除もできなければ受容もできないものがあったのです。

たまたま辞書を見ていて、
排除の対義語には包摂という言葉もあることを知りました。

包摂とは「ある概念をより一般的な概念の中に取り入れること」という意味です。

自分では受け入れられないものを排除するのでも受容するのではなく、
そういった概念もあると知り、

事実だけを
心の中に留める、
そのように自分では理解しました。

このことは人にも当てはめて考えられるように思います。
他人はもちろんのこと、たとえ親でも、子どもでも
全く同じ人などいないのであるから、
一部において違った概念を持つものであると考えるのならば

排除やむりやりの受容をするのではなく
自分の生きる世界に存在する一つと考えていく

そういった心のあり方です。

休校で子どもの教育が不安で心配な方がたくさんいらっしゃることでしょう。
しかし、この時代をそういった時代として
受け留める。

こうすることで、今大切なことを見極められる力が
また一回り強く身に付くのではないかと思うのです。