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花みち元気塾通信 2025年12月「祈・みんながんばれ!」

 急に寒くなりました。受験シーズンとなり、合格発表も行われています。

私の子も大学受験の受験生です。自分の子の受験は何回も経験しているので慣れてはいますが、手続きは間違っていないか?併願校はどこにするか?前日は受験校の近くに泊まった方がいいのか?考えはします。

 ですので初めて子どもの受験を経験する保護者の方は心配なのは当然です。自分の受験より真剣になるとよく聞きますがその通りです。

 私は高校受験では何としても合格したいと必死でしたが、ちょうど家の新築で仮の住まいだったので勉強机はなく、こたつで勉強していて毎日夜になると眠くて仕方なかったこと、私立高校の特待をとって毎月1万円支給する通知が届いた時は父がとても喜んでくれたことなどを覚えています。しかし県立高校に合格し、入学した途端周囲の皆のよくできる様子を見て遊ぶ方に逃げてしまった私は、高校3年になってどうしても都内の大学に行きたくなり、どこが一番入りやすいかを探す行動に出たのでした。


 そして私立大学に行くなら国立を受けなくてはいけないことを父から言われ、どんなことをしても受からない足切りない国立大学を受けて見事落ち、なぜかちょっと悔しいと思いながらもすぐに忘れて、その後は女子大生を思う存分満喫しました。
 なので自分の子どもには自分の経験はなかなか話せませんが、次第にバレてきて勉強しなかったくせにと言われてしまいます。

 最近の動画を見ると、受験勉強での偏差値と社会に出てからの活躍は関係ないとする話題がたくさん出てきます。確かになーと思うものの、必死に勉強した経験は、しなかった人に比べて見える景色が全く違うと思います。結果はどうであれ、勉強を突き詰めてした人にはたくさんのことが頭にも心に積もっているはずです。


 合格した場合はそれだけに頼って生きないこと、残念だった場合は卑屈にならずに頑張った経験をその後に活かすことが大切なのだと思います。

 私は受験生に、「中学受験、高校受験がゴールではない、人生は一生勉強。中学で人生は決まらない。高校は少し決まるかも。でも大学受験で挽回可能。いつだってこれからが本番。」と毎年合言葉のように言い続けています。
 そしてたくさんの受験を経験して、親の立場から言うと、「がんばって。」と祈ることが親の最後の仕事なのだと感じています。

みんながんばれ!