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花みち元気塾通信 2021年1月号「夢を忘れずに生きていけたなら」

あけましておめでとうございます。
昨年は慌ただしく過ぎていきました。
今年は少しでも昨年より穏やかな日々を祈るばかりです。

今年のキーワードは「共感、共存、流動そして進化」を掲げてみました。固定概念にこだわらず、今まで以上により自身の幸せを追求していく時代かと考えています。
子どもたちは大きな夢を持って生きています。自分は何でもできる、何でもなれると。
その意味では心と頭は宇宙のように広いと感じます。
成長するに従って次第にその夢は小さくなっていきがちですが、
それは諦めではなく、現実に近づいたという解釈で良いのではないかと思います。

そして大人だってもっと夢を持って良いのではないでしょうか?
夢とは理想、つまり自分のなりたい姿であるわけですが、常にそれを感じて生きていくことは希望につながると思います。
私は小さい時、何になりたいか聞かれて、「幼稚園の先生」と答えていました。
それは親の希望の進路もあって叶わなかった訳ですが、子どもに接することを続けてきた結果、幼稚園での保育時間での授業に携わるようになりました。
心の中で自分の先の姿をイメージしていくことで、行動もそれに沿い、いつしか夢であったことに近づいていくように思います。それが本当にその職業などでなくても、どこかで光の道筋が見えるようにそこに結びついていくと考えることはできないでしょうか?

子どもの夢を否定せずに、きっと実現すると信じたい。
そして、大人自身も常に夢と希望を持って生きていけたなら、心の中にその想いはスパイスのように降り注いでより生きる味わいを深くするのではないかと思います。
そんなに先々の夢でなくても、そんなに大きな夢でなくても、一歩一歩近づけるように歩み、
少しの失敗や挫折で後退することがあっても、それはまた必要なことだからこそと考えて。
こうしたことは、私自身難しいことではあるのですが、2021年が明けた勢いもあってこうして文章にしてみました。
多くの人が笑顔に満ち溢れた年となりますように…