花みち元気塾通信part2 2021年12月号「アウトプットの重要性」(稲川)

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「わたし、これ配ります!」「先生の分も片付けておいたよ!」

とある子ども園に行くと、主体的に声をかけてくれる子ども達に出会います。どうしたらこの自主性が育まれるのか気になり、園長先生に話を聞きました。
すると、いわゆる「プロジェクト型保育」を取り入れているとのこと。よく会社の会議などで使用されるアリの巣状のマインドマップで子ども達の話し合いを行っているそうで、強い子の発言に引っ張られないよう一人ひとりの言葉を拾って全員の思いを認める工夫をしている、とのことでした。


例えば、「おいもほり」を体験した後に、じゃあその体験を通してどう思ったか、そして次は何をするかをみんなで考えていきます。「○君がお休みでかわいそうだった」「早く食べたい」というかわいい発言を広げていき、最終的には火おこしして焼き芋にしたり、おいしいお芋の料理を考えたり、おいもやさんごっこをしたり、新たな学びのチャンスに繋げていくのです。何かを体験したらお絵描きして思い出に残して終わり、ではなく、自分たちで発想し表現することで次に繋げていく教育にとても感銘を受けました。インプットとアウトプットはセット、そしてそれが主体的な学びや言動に表れるということを、5歳の子ども達が証明してくれた気がしました。

家庭でも同じです。私は子どもに対し「次に繋がる対応」をしているだろうか。一方的な考えを無意識に押し付けてはいないだろうか。思い当たる節がポツポツと浮かんできます。部長をしている娘が、チームの意見をまとめられず悩み意見を求めてきた時「お母さんならこうするな~」とついつい経験の引き出しを開けて答えてしまうことあったなぁと。「あなたはどうしたいのか、あなたは今どう考えているのか」を引き出してあげるべきでした。そして結果はどうであれ、考えて足搔いて言葉にした経験があなたの魅力になり「あなたらしさ」になるのだと。今度こそ伝えよう!コラムを書く度に決意表明してしまうのでした。(稲川)

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