塾生【2026年度合格実績更新中】

花みち元気塾通信 2026年8月「子どもの力を信じて」

今年も猛暑が続く中、熊本では再び地震が発生しました。災害は予告なくやってくることを改めて目の当たりにしました。
子どもたちには、涼しい環境で勉強できることに感謝して過ごしていこうと話しました。

夏休みも後半に向かいます。9月の定期テストや模試に備えて、学習にも一層力が入っています。
志望校を決める際は、偏差値で学校を決めがちですが、その子の将来の希望やタイプによっても選ぶ学校は変わってくると思います。

何かができないことに目を向けがちですが、得意科目に力を入れて伸ばすことも一つの対策です。
学習に自信がないと、自分自身にまで自信が持てなくなりがちですが、点数が取れないことと人間性は別のものです。できなかったことや分からなかったことをそのままにせず、できるようになることを考えればよい、という話は何度となく伝えています。

面談では、保護者の方の関心は「志望校に合格できるかどうか」が大きな割合を占めていると感じます。私たちは、子どもたち一人ひとりに力がつくよう、できる限り丁寧に見ていきたいと考えています。
私自身、自分の子どもの受験を通して感じていることがあります。
例えば、国立大学医学部合格を目指すなら、まずは共通テストで9割近い高得点を取ることが必須です。9割を取ることは非常に難しく、どの科目にも苦手をつくらないような対策が必要です。

一方、私立大学の医学部・歯学部は、学費の高さに注目されがちですが、国立大学より受験科目が少ないため、必要科目に専念できます。また、手厚い指導を受けられる環境もあり、実際にとてもありがたかった経験があります。

東京大学に合格するには、共通テストの点数は大きく圧縮されるため、二次試験で高得点を取ることが求められます。今年の数学はかなり難しかったと聞いています。難しい試験だからこそ、得意科目で人より数点でも多く得点することで挽回できます。そのためには、他の人には負けない得意科目を持ち、突き抜けた力を身につけることが合格につながります。

志望校に合わせてどのような力が求められるのかを考え、それに応じた対策を探っていくことも必要だと思います。その上で、中学校や高校はどの学校を選ぶのか、どの学校に子ども自身が魅力を感じるのかを、保護者の方も一緒に考えることは、一生のうちでも親子の大切な関わりになると思います。

点数が取れない子どもを見て「勉強しなさい」と言うだけでは、子どもたちは学習に関心を持てません。
子どもが努力すべき時に努力できる力を身につけるには、やるべきことがしっかりできるしつけは必須です。そのためには親の毎日の生活姿勢も重要に思います。その上でその子への揺るがない信頼、ある程度見守ることで育まれる主体性、そして何より、その子に対する誰にも負けない裏表のない愛情が不可欠だと、多くの受験を経験する中で私は感じています。
受験生もいよいよ後半戦に入ります。子どもたちが明るく元気に前進できるよう、どんな小さな変化も見逃さず、一人ひとりに寄り添って接していきます。