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花みち元気塾通信 2017年12月号「人とのつながり」

今年もまもなく終わります。

何と早い一年だったかとショックにも似た気持ちです。でも中学生は私の背を超す生徒がたくさんでてきたり、小学生はあどけない顔から思春期に入った顔つきになったりというのを見ると、確実に時は過ぎているのだと思います。
今年は多くの人とつながりを持てました。
幼稚園の正課授業を始めてから、園長先生方とお話する機会が増え幼稚園、子ども園が今どういった状況にあるかを知ることができました。
宿題クラブでは口コミでお母様方がお友達を紹介してくださり、人数も増えて来ました。学校から直接来ることもできるため、学童的な要素もありますが、取り組みについてアドバイスが欲しいと言って下さる方もいて、学童のあり方も今模索中なのではないかと感じます。
中学生は定期テストや実力テストに加え、合間に文化祭,陸上競技会、合唱際など行事もたくさんあり忙しい中でありながら、自習室として授業以外にも教室に来て学習する生徒が増えています。他の生徒と同じ空間で勉強することは誘惑のある家より落ち着いた気持ちになれるのかもしれません。
講演会も花まるやスクールFCといった身内の講師と、外部からの講師の方々とを時々に応じてお越し頂き、私自身も参考になることがたくさんありました。
このように私が携わっていることは、人と人とのつながりから成り立っていることが主です。
顔と顔を合わせてのつながりから、今はメールやLINEのつながりなど多様ですが、人と人とのつながりがなくては社会では生活できません。時には面倒なことやうっとおしいことがある人間関係でもありますが、それを乗り越えて、どうつながりを構築していくかを考えることはどう生きるかという生き方の姿勢に結びついていくのではないかと思います。これからの世の中を生きる子ども達もそういった人とのつながりに積極性をもって前向きにとらえ、行動できるようになって欲しいと思います。そのためには、大人が人と人とのつながりを楽しんで持っている姿を見せることが大切なのではないでしょうか。
プライベートでも、季節ごとにいろいろな場所に誘ってくれる友達がいて、先日初めて高尾山の紅葉を見に行きました。都内とは思えないほどの景色で、行き慣れた筑波山とはまた違う印象を持ちました。とても鮮やかな赤と黄色の紅葉の写真が私の携帯の壁紙になっています。
今年の人とのつながりを大切に、そして来年の新たな出会いを楽しみにして今年も終わりたいと思います。
今年も大変お世話になりありがとうございました。良いお年をお過ごし下さい。花みち元気塾  藤井道子